オーガーから見る非中央集権的なシステムの問題点とAI

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

ブロックチェーンによる予測市場のオーガーは、2015年にICOクラウドセールで550万ドル(約6億円)を調達した、最も初期のICOの1つであり、以後継続的に開発を行い今年の7月にサービスを立ち上げました。

オーガーによると
予測市場は意思決定の効果的なツールとみなされています。知識が単一のソースからのみ供給される従来の意思決定とは異なり、群衆の知恵から情報を得ることができるためです。大衆の洞察力からお金を稼ぐチャンスが得られるため、人々により効率的な意思決定をもたらすでしょう。
としています。

オーガーはICO研究室でも注目していたICOプロジェクトで、サッカーなどのスポーツの結果予測での使われ方をイメージしていましたが、まさか有名人の死が賭けられるとは思っていませんでした。

オーガーは暗殺を予測することで、暗殺を助長してしまう予測市場として有名になってしまいました。

オーガーはブロックチェーンのスマートコントラクトを使用し、全体のプロセスは胴元を必要とせずにピアツーピア方式おこなわれています。

そのため、オーガーはプラットフォーム上でユーザーがすることには関与できないとし、イベント管理者がいない状況のため、誰に訴えればいいのかわからない状況になっています。

ある意味、非中央集権的なしくみが持つ特徴が問題点となったのが、オーガーがクローズアップしています。

近い将来、この問題点をクリアにし、非中央集権的のメリットを維持するためには、人での管理ではなく、AI(人工知能)での管理を選択するケースも出てくると思われます。

そう言えば、AIによる意思決定をブロックチェーンを使い、非中央集権的な形で開発するICOプロジェクトがあったような・・。

ちょっと、探してみます。

「暗殺」だけじゃない イーサリアム予測市場の 真の問題点

ブロックチェーンベースの新型予測市場プラットフォームである「オーガー(Augur:占い師)」に対するメディアの注目度が高まっている。ユーザーがこの予測市場プラットフォームを有名人の死の予測に使っているというのだ。こういった「暗殺市場」の台頭が現実世界での殺人を助長するのではないかという懸念が起こっているが、オーガーによって明らかになったより緊急性の高い問題は全く別のところにある。 …

     

Posted by とみおICO研究員

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントを残す

*