ベネゼエラで普及する少額決済から日本のキャッシュレス社会を見る

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経済破綻を迎えている国を注意深く見ることで、通貨とはなにかを改めて考えるとともに、仮想通貨の将来性、有望な仮想通貨を予測するのに役立つと思います。

ベネゼエラはインフレが激しく、年間200,000%の上昇率にもなります。

国民は安心して、決済できる通貨として、ダッシュを利用するのが増えており、ダッシュウォレットは毎月数万ダウンロードされています。

なぜ、Dashが人気なのかと言うと、ベネゼエラではインターネットやスマホの普及が進んでいないため、一般的なQRコードを使うものではなく、SMSを使った決済システム(ダッシュ・テキスト)がダッシュにあるためです。

ベネズエラでダッシュの決済を受け入れている店舗は2427にのぼり、米国の530よりも多いです。

日本もキャッシュレス社会に向けて、議論されていますが、日本はQRコードよりも高機能で早いICチップしたため、キャッシュレスが遅れた経緯があります。

マイクロペイメントはLinePayなのかPayPay、Origamipay、そして仮想通貨も交えて乱立状態で、その多くが取扱い店を増やし、ユーザを増やすために様々なプロモーションを展開しています。

そして、その多くがQRコードをベースとした決済システムです。

案外、もっともチープでどの端末でも決済できるSMSを使った、ダッシュテキストのように決済できるようにすれば、相手がスマホである必要も、アプリを持っているかどうかを気にすることもなく、相手の電話番号を知っていれば送れるので普及しやすくなるでしょう。

「国内ユーザはほぼスマホでしょ。」との意見がありますが、観光客やグローバルでの普及を考えた場合、やはりSMS対応は必要だと思います。

また、「SMS決済はキャリアで、すでにやってるよ」との声も聞こえそうですが、手数料が高く、クローズドな環境で使われているため、ダッシュテキストとは大きく違います。

ダッシュは秘匿性が高い通貨で、マネロンを助長する理由から規制されやすい通貨です。

日本ですと、コミュニティもしっかりしているモナコインのダッシュテキスト版とか有力候補だと思います。

コミュニティからマイクロペイメントできる通貨なんて素敵ですよね。

ベネズエラのケンタッキー・フライドチキン、仮想通貨ダッシュの決済が可能に

ベネズエラにあるケンタッキー・フライドチキンは、仮想通貨ダッシュによる決済の受付を始めることになりそうだ。

     

Posted by とみおICO研究員

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